INTERVIEW
Oさん
大学院
(工学部)卒
担当業務内容
社内外問わず、品質や環境化学物質に関する様々な案件に対応する業務を行っていますが、技術の進化と共に日々勉強の毎日を送っています。
入社してから成長したと感じる所、業務内容、場面
入社当時に書いた感想文集を持ち続けていますが、今改めて読み返してみると当時は若気の至りなのかいかに仕事を軽んじて考えていたのかが文脈から分かります(笑)。そういった意味では、謙虚さや勤勉さという点において入社時より成長できているのではないかと思います。また、仕事に対する姿勢に関しても昔は若さに任せて勢いで乗り切る感じでしたが、年齢を重ねるにつれて自分が決めたルーチンを毎日毎日やり続ける事で仕事への向き合い方がガラっと変わる、という点に気が付いたところも、成長として捉えて良いのではないかと感じています。
やりがいを感じること
品質や環境の仕事は問題が無いという事が当たり前なので、品質保証室の活動が活発化している時はどうしても負のイメージが強い内容と思われがちです。 しかし、企業として当たり前だと思われている事をごく普通に当たり前にやり続ける事は、いざやってみるととても難しい場合があります。それはなぜかというと、企業活動というものは生き物のごとく日々刻々と成長と変化を遂げているからです。日々の仕事の中には対応に苦慮するものがあることも事実ですが、そういった難しい課題をきちんと解決し、企業活動のPDCAサイクルを未来永劫、十二分回していけるような整地された土台作りができたと感じれた時に、ささやかではありますがやりがいを感じています。
仕事をする中で大切にしている事、モノ
常に全力を出す事。大事なのは他人が限界だと言っているレベルを超えていく事です。また、始業前の朝の数十分を大切な時間として使うようにしています。仕事中は特に、気がかりや問題点、思いついた事をとにかく声に出して共有するように心がけています。人間はどうしても勘違いやヒューマンエラーを起こしてしまうので、それを極限まで少なくする為に周りのメンバーに声に出して言う事で知らず知らずチェックしてもらうように仕掛け、自分のミスを発見してもらうという裏の目的もあります(笑)。毎日使うモノとしては、入社してから色々な方法で記録やメモを試してきましたが、結局行きついたのは1本の鉛筆とA4の大学ノートでした。鉛筆についてはドイツ製のモノも試しましたが、やっぱり今は日本製の鉛筆を使っています。
入社を希望される方へのメッセージ
全国のお客様から頂いたご注文を、多くの工作機械を使って図面と寸分違わぬ寸法、形状に加工した上で安心という付加価値を付けて納品させて頂くのが我々アイオー精密の生業です。ひと昔前までの工場といえば、薄暗くて油臭い場所というイメージを持たれる方が多いかもわかりませんが、我々はこの業界の中でもお手本として見てもらえるような、デジタル技術と職人技術を融合したまったく新しい先端工場になる事を目指しています。ぜひ皆さんの新しい力を加える事で、より希少価値の高い企業へと昇華させてみませんか?